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名古屋大学女子学生殺人事件 殺してみたかった・・・



概要[編集]

2014年(平成26年)12月7日、名古屋大学の当時19歳の女子大生は、宗教の勧誘で知り合った女性を名古屋市の自宅アパートに誘い、斧で殴ってマフラーで絞めて殺害し、翌日に宮城県仙台市の実家に帰り、自宅アパートに遺体を1ヶ月以上放置していた。

被害女性の夫が千種警察署に家出人捜索願を提出し、同署が被害女性を捜していたところ、最後に接触したのが女子学生だったことが判明。女子学生は愛知県警察からの連絡で、2015年1月26日に愛知県名古屋市に戻り、翌27日に千種警察署で任意の事情聴取を受けた後で署員が女子学生とともにアパートに入り、遺体を発見したことで殺人罪で逮捕された[1]

女子学生は、昔から劇物の硫酸タリウムを所持したり、マイクロブログTwitter」に殺人に関するコメントを多く書き込む等、人を殺すことに異常な興味を示し、取調べでも女子学生は「子供のころから人を殺してみたかった」と供述していた。殺人事件の捜査の過程で、高校時代に同級生の男子生徒及び中学時代の同級生だった女子生徒に硫酸タリウムを飲ませた事件、大学時代に帰省していた仙台市の実家近くの住宅を放火しようとした事件がそれぞれ発覚した。最終的に以下の罪状で、名古屋地方検察庁から起訴された。

  • 2012年5月27日 – 仙台市のカラオケ店で、劇物の硫酸タリウムを飲み物に混ぜ、中学時代の同級生だった女子生徒に飲ませた殺人未遂罪
  • 2012年5月から7月 – 通っていた仙台市の高校で、タリウムを飲み物に混ぜ、同級生の男子生徒に飲ませた殺人未遂罪
  • 2014年8月29日から30日 – ペットボトルで製造した火炎瓶に点火し、仙台市の住宅の縁側に置き、熱で窓ガラスを割ったとする火炎瓶処罰法違反と器物損壊罪
  • 2014年12月7日 – 名古屋市で宗教勧誘で知り合った女性を誘って、斧で殴ってマフラーで絞めたとする殺人罪
  • 2014年12月13日 – 仙台市の住宅(前述と同じ)の郵便受けに、引火性の高いジエチルエーテルを流し込んで火をつけたとする殺人未遂罪と現住建築物等放火未遂罪

2017年1月16日に、名古屋地方裁判所裁判員裁判が開かれた[2]。被告は殺人事件と放火未遂事件については認めたものの、タリウム事件については「観察目的」と主張して殺意を否定し、弁護側は非常に重い精神障害を理由に「責任能力はなかった」として、全ての事件で無罪を主張した[3]

2017年3月24日、名古屋地裁はタリウム事件の殺人未遂を認めた上で「複数の重大かつ悪質な犯罪に及び、有期刑では軽過ぎる」として、被告人に求刑通り無期懲役判決が言い渡されたが[4]、4月5日に被告人が名古屋高等裁判所控訴した。2018年3月23日、名古屋高裁は控訴を棄却した[5]

事件当時女子学生は19歳だったため、少年法第61条に基づき匿名報道となったが、週刊新潮は殺人容疑で逮捕された女子学生の顔写真と実名を掲載して、生い立ち等を実名報道した[6]

脚注[編集]

  1. ^ 愛知県警察/県警ニュース”. 愛知県警察. 2015年1月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年1月29日閲覧。
  2. ^ “劇物投与「死んでもいいと思わなかった」目伏せ供述 逮捕3回、5カ月の精神鑑定”時事通信. (2017年1月16日2017年4月30日閲覧。
  3. ^ “<タリウム事件>元名大生に無期懲役を求刑”河北新報. (2017年3月10日2017年4月30日閲覧。
  4. ^ “元名大生に無期懲役=「完全責任能力あった」-女性殺害、タリウム投与・名古屋地裁”時事通信. (2017年3月24日2017年4月22日閲覧。
  5. ^ “女性殺害・劇物投与、元名大生、二審も無期懲役 責任能力争点 名古屋高裁”産経新聞. (2018年3月23日10時25分) 2018年3月23日閲覧。
  6. ^ “週刊新潮、19歳女子大生の実名・顔写真を掲載 「大人扱いでいい」の意見も”ハフィントン・ポスト. (2015年2月5日11時53分) 2015年4月22日閲覧。

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